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丸太梁を生かした納屋リノベーション
南砺市S様邸
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太い梁が頭の高さにあります。でも、見方を変えればノミの跡や墨の跡など、昔の大工さんの技術が手に触れることのできる位置にあるということです。リノベーションの醍醐味は、普段触れることのなかったその建物の建築当時の情景を蘇らせ、さらに愛着がわいてこれからも大切に手入れしていこうという気持ちになれることではないでしょうか。
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正面に墨の跡が残っていますね!
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リビングと寝室。同じように太い梁が表しになっています。
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梁ばかりですみません!でもとっても力強くてカッコいいんです!
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昭和37年に建築された納屋でした。当時の大工さんのお名前が書いてあります。
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お部屋の一角をキッチンコーナーとしています。
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トイレ
こちらにも梁が伸びてきています。
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階段室
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キッチンは高さの関係上、壁出し換気扇となっています。
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今回は外装は窓周りと、その取り合いの白壁のみ新しくしました!
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内部片付け、床施工後の状態。ここから間仕切り及び断熱工事を施工していきます。
設計コンセプト
建物の強度をはじめ、広さや梁の高さなどを調査し、生活に必要最低限の部屋数を納屋をリノベーションすることで実現しました。せっかくの木の構造美を生かしつつ、お施主様と何度も打ち合わせを重ねたうえで間取りを検討しています。あえて梁などの木部は塗装を塗らず、当時の大工さんの墨やハツリの跡を荒々しく残しました。