断熱工事

ピンク色が目を惹くこの裸グラスウール断熱材。この辺りではあまり見かけることはありませんが、北海道や東北、長野など寒冷地では標準的な施工となります。手間は通常よりもかかりますが、何より隙間なく充填できることや気密シートの施工で計画換気にもとても有効であるため、弊社としてはお勧めの工法となります。

仕上がれば隠れてしまうところも、仕事がとても綺麗で高いプロ意識を感じますね。下記のように、コンセントボックスやスリーブ穴等、空気が流れる場所は徹底的に塞ぎ気密性を高めます。

夏も冬も季節は極端になってきた今、住宅の性能値は今までと同じ感覚でやっていたら、ちょっとオーバーかもしれませんが１０数年後に後悔する日が来るかもしれません。建築前にしっかりとお施主様とは話し合って決めておきたいところですね。