耐震＋制震＋断熱＝安心リノベーション

今年１月１日に発生した能登半島地震では、ここ小矢部市も震度５強の揺れを観測し地割れや建物の被害が多かった地域でもあります。断熱から間取り全ての大規模改修を行うにあたり、地震災害対策においても重要なポイントでありました。建物は、耐震だけでは今回の地震のように何度も繰り返す大きな揺れに対しては、建物へのダメージは蓄積される事がわかっています。なので、＋制震対策をセットとすることで建物の強度寿命を担保する対策をとりました。

 

今回はトキワシステムの制震ダンパーを１階の主要な壁に配置しました。揺れのエネルギーを軽減し２階に伝わる力を極力逃すことで建物の構造部分を守ります。